浜松 浜松エステ エステ 小顔 彫刻美容 コルギ

コルギサロン chéri

静岡県浜松市のコルギサロン chéri オーナーのユイナです♡

国際ライセンス取得への道程 1

 

令和元年 5月8日

 

 

universal beauty stylist

彫刻美容

国際ビューティースタイリスト1級

I.T.U.トラディショナルセラピスト1級

 

の、資格を取り

30歳で

彫刻美容(スカルプチュア、ビューティー)の

サロンを開くと決めた。

 

彫刻美容とは、

彫刻のように美しく磨ぎ澄ます、

整形したような美しさをつくりあげる

トリートメント。

幸運をもたらす深い煌めきと、

強い意志を持つ顔立ちへと導く美容である。

 

 

 

 

 

 

保育士を辞めてから、

やってみたいな。やりたいな。と

思うことは今までもそれなりにあって、

ただ、気づいたら行動してた。みたいな

感覚にまではいけていなかった。

 

感覚人間の私にとって、

悩んでるものって結局は、

悩めるくらいの余力を残させてるって

ことだから、

どうしてもやりたいことではない。

いまは、必要ない。

の思考になる。

 

ただ、今回の場合は、

 

 

やりたいな。

 

そう思った当日

気づいたら資料請求していた。

 

とはいうものの、

地に足はつけていないと生活出来ないし、

曖昧な目的で、とりあえずとか、

勢いのまま行動するのは

違うと思うから、

ノートに自分のプランを書き出し、

ピラミッドの頂点

30歳で開業。を決め、

そこから逆算して、

やるべき事を書き出した。

 

 

そしてそのまま資料を受け取った次の日の

仕事の休憩中にスクールに申し込みし、

 

 

そのまま入校。

毎週日曜19時〜は1人時間だから

その時間にスクールに通うことにした。

 

 

必ず成功させるという

自分の可能性を信じて、自分に託してみた。

 

 

お金がないなら働けばいいから、

今の人生と自分を変えるには

多少のリスクがあったとしても

行動することに意味があると思うから、

 

新しいことに挑戦しようと思う。

 

 

 

 

 

前よりも上を向いて生きよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな感じで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自動車の自己主張の話

先日これでもかと言う程の

愛車の自己主張を目の当たりにした。

 

あんな経験はもう2度とできない。

いや、2度としたくない。という

表現が正しいであろう。

 

 

 

 

 

 

新生活が始まり、

目紛しい日々が続いていたある日。

 

息子を保育園に送り、

いつものように慌ただしく会社へ向かった。 

 

会社までは市を跨ぐこともあり、

運転時間がとても長い。

日焼けをしたくない私は、

常に日除けグッズを

1番手が届きやすいメーターなどが

表示されている、前方の小スペースに

置き散らかしている。

そう。

その日も絶好調に置き散らかしていた。

 

 

通勤距離が3分の2に差し掛かった時、

車の調子がおかしい事に気付いた。

 

 

 

ついにこの車も潮時かあ。

もう長いもんなあ。

 

 

 

 

アクセル踏んでも全然すすまないし、

そろそろお別れかなあと

しみじみしていた。

 

 

 

 

 

 

 

いや、待てよ。

 

     

 

 

 

 

 

私は気付いた。

 

 

 

 

 

 

 

これはもはや、アクセルの意味がないくらい

進んでいないという事に。

 

 

 

 

 

 

進むとかじゃない、

これはもはや車界の徒歩だ。

 

 

 

 

これはただの調子が悪い。

ではないぞ。と。

 

 

今思えば

その時の体感速度は15㎞位。

 

 

 

 

つまり、

止まる寸前である。

 

 

 

 

 

 

 

 

さすがに慌てた私は、

鬼の形相で前方の小スペースに

置き散らかしている日除けグッズを

どかした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そこに映し出されたのは

まるで点字を打ってるかのような、

見たことのない速さで点滅する

ガソリンランプ。

 

 

 

 

 

どうやら

ガソリンがないようだ。

 

 

 

 

 

目紛しい日々の中で

ガソリンを入れるという行為を

忘れていたようだ。(あほ)

 

 

 

 

体感速度3㎞に差し掛かった私は

ハザードランプを点灯させ、

抜かしていく車に深々と会釈をしながら、

かろうじて見つけた空き地に車を停止させた。

 

 

 

 

車屋を通じて

ロードサービスを呼び、

ガソリンを届けてもらう事になった。

 

 

 

 

もうこれから

道端で車が停まっていても

許せる心を手に入れた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

到着したロードサービスの

おじさんと挨拶とお礼を交わし、

給油口の蓋を開け

まるでラーメン屋がお冷やを注ぐかのように

手慣れた手つきでガソリンを補給し、

動かなくなった車と私の顔を見て、

おじさんは、研ぎ澄まされた笑顔で

こう言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近、寒かったり暑かったりで

なかなか安定しない気温だねえ〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も日本は平和です。

 

生活レベルの向上

 

 

最近

生活レベルが1上がった。

 

 

 

 

 

 

 

遂に

 

 

 

 

 

眼鏡を手に入れたのだ。

 

 

 

 

 

日々

寒さをしのぐために

パーカーのフードを被り

背中を丸め体育座りをして

夜を過ごしているのだが、

 

そこに眼鏡が加わり

29歳手前

いよいよ本格的にやべえやつに

仕上がってきている。

 

 

 

そして

頬肉の過剰な膨らみが

笑うたびに眼鏡を

前に押し出してしまって

いるのかなんなのか、

10秒に1回くらい眼鏡を直しているが、

視界良好で毎日ご機嫌である。

 

 

今日なんかは

化粧もせず

1日眼鏡で過ごしてしまったりなんか

しちゃったりして。

 

 

 

いまこの場所から

左手を指先まで伸ばした距離に

食べかけのハーゲンダッツがあるが

原材料名まで

ばっちり読めちゃったりなんか

しちゃったりして。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

良き年末。

 

 

 

そんな感じー。

 

 

 

 

 

バイトの話 4

 

 

お金がかかる割に、私には

全く良さが分からないハイブランド

身を固めた推定風俗嬢に

 

今日も、世の中の男性に潤いと希望を

ありがとうございます。という意味を込め

 

微笑みながら見送る週末。

 

 

 

絶好調に退屈そうな

自称イラストレーターが

本の検品をしていた。

 

とくにやることもなかった為、

嫌です。と顔に書いてあるくらいの

表情を浮かべながら

嫌々手伝いを始めた。

 

 

 

俺はパチスロが本職みたいなもん。

と言いながらパチスロの本を読み始めた

自称イラストレーターの

自称が定かになった事を確信しながら

 

検品を終えた

少女漫画を陳列した。

 

 

すると急に

自称イラストレーターは

パチスロの本を閉じた。

 

そして、

陳列された少女漫画をみて

文化人風な出で立ちで

こう言った。

 

 

 

 

「りぼんとちゃおだったら俺はちゃおがいい。丸いんだよなあ。ちゃおは。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これだから

深夜のコンビニはやめられない。

バイトの話 3

 

ご存知の通り

毎週日曜の3時間しかいない

私なのだが、

 

コンビニ特有の

同じ時間帯にいつも来る人。

つまり、常連さん と呼ばれる

人たちが出来つつあった。

 

0時ピタ、なんなら5分前くらいから

ジャンプ待ちしている

通称

ジャンプのお姉さんと、ジャンプさん。

 

 

ハイブランドの財布を握りしめ

真っ白な肌に女子高生の制服を着て

バリバリ運転している

風俗嬢。(推定)

 

毎週末会ってるのかな?

おいおい幸せかよって感じの

カップル。

 

等々。

 

 

いつも同じコンビニに寄る

という話はよくある話だし

実際、私自身もそうであるから

まあいいのだが、

嬉しいような、、嫌なような

複雑な気持ちである。

 

 

そんな中

ヤンキー上がりの姉さんの

常連さばきといったら

尊敬の眼差しである。

 

いつもタバコを買いに来る人の

顔を見るだけで

 

「いつものでいい?」

 

とタバコをスムーズに渡していた。

めちゃくちゃイケてんなあと思った。

 

 

私はというと、

タバコも吸わない為、銘柄も分からず

探すのにも時間がかかりまくっていて

恥ずかしながら

いつもヤンキー姉さんに助けてもらっていた。

 

さすがの姉さんは

私がレジをしていても常連さんの顔を見て

頼む前からタバコを用意する程の

有能な仕事ぶりだ。

 

姉さんのように

いつものでいい?なんてフランクに聞ける程

私にとってここがホームでもないわけで、

実際とても萎縮しているのが現状だ。

 

 

しかし、そんな時

ヤンキー姉さんを上回る出来事が起きたのだ。

 

 

 

ある夜

あまり見かけないおじさんが入店し、

いつものようにいらっしゃいませと

声かけをした。

 

ヤンキー姉さんと一緒にレジ対応に備えた。

 

 

おじさんはレジに並び

どんな度数の酒をどんな量飲んだらそんなに

しゃがれるんだという程の酒ヤケ声で

こう言った。

いや、もはや言ったではない。

言葉を置いた。くらいの微量な声量で

 

 

ななつ星。ソフト。」

 

 

ヤンキー姉さんが全く聞き取れない中

 

はい。といい

機敏な動きでタバコを探した。

そして

セブンスターのソフトを手にとり

レジカウンター置いた。

 

こちらでよろしいですか?

 

 

 

 

勝った…。

 

 

己の聴力の限界を更新した気がした。

 

 

 

と、共に

 

ななつ星てなんだよ。と。

 

 

ななつ星。ソフト。にジワつきが止まらず

 

しゃがれ声でのななつ星。ソフト。と

ななつ星。が通じてしまった自分を

しばらく引きずり倒して

 

 

半笑いでレジに立った。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌週

このお礼か、そうじゃないのか

よく分からないが

ヤンキー上がりの姉さんは

大きな柿を私に1つくれた。

バイトの話 2

 

 

自称家庭教師が辞めてから

心なしか以前より室温が高めの店内。

 

 

 

しばらくが経ち新メンバーが加入した。

 

店のオーナーの元上司という

推定50歳のどこにでもいそうな

小柄なおじさんという感じの人である。

 

どういう人が来るのだろう。と

あらかじめリサーチしていた私は

誰に聞いても、

普通のおじさんだよ。

と言われたことを思い出し

その意味を理解しながら挨拶を交わした。

 

 

初日このおじさんは

スラックスにワイシャツをインして、

そしてジャケットを羽織って登場した。

 

深夜0時にハイクオリティである。

意識レベルが尋常じゃない。

 

 

背景に21時の新橋の街並みが

霞むくらいの格好だ。

 

翌週も、翌々週も

彼は同じ格好で登場した。

 

 

風呂上がり、すっぴんで

来ている私とのレベルの差が

露わになった。

 

 

 

 

しかし、

 

 

 

天パなのかなんなのか

天パが伸びすぎてるのかなんなのか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髪はとんでもなくボサボサだ。

 

そんな感じ。

 

 

バイトの話

 

私のバイト先は

深夜の某コンビニで、

22時から1時までの3時間働いている。

 

完全早寝早起き習慣の私にとって

苦痛でしかない時間帯だ。

 

それを補うかのように

バイト先の人は皆とても良い人である。

 

ディスるつもりはないけど

さすがコンビニ。という

パンチの効いたメンバーだ。

 

ヤンキー上がりの姉さんを筆頭に

 

外国人でも着ないであろう

前面に2文字   退屈。と

プリントされたTシャツを

着こなし、これでもかというくらい

髪を立てている

自称イラストレーターと

 

 

タンクトップと肌着の狭間の服を着て

マスクをしている自称家庭教師

いや、どっち

 

とツッコミたい気持ちを

我慢しながら毎週挨拶を交わす。

 

 

とくにプライベートな話を

することもなく、深入りせずに

淡々と仕事が出来る。

可もなく不可もなくの環境だ。

 

 

 

だがしかし

別れは突然にやってきた。

自称家庭教師が辞めることになったのだ。

 

理由を聞いてみると

 

 

 

「エアコンの設定温度を勝手に下げたら

注意されてエアコンのリモコンを隠されて

それが嫌だったから辞めます。」

 

だそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

なるほど。